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医療用かつら最前線

2014年06月20日 公開

top0711抗がん剤による治療、放射線治療の後遺症や円形脱毛症などにより、脱毛が起こるケースがあります。このような原因による脱毛は数週間~数ヶ月で元の状態に戻ることが一般的ですが、このときに利用するかつらを、一般のかつらと区分して医療用かつらと呼びます。

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■医療用かつら選びのポイント

1.購入前の準備について

大事なのは「いつから必要になるか」。オーダーメイドなどでかつらをつくる場合は時間がかかりますので、いつ頃から使い始めたいのか をあらかじめ想定し、納期を確認しておく必要があります。又、入院治療中にかつらが必要になる場合はメーカーやお店の場所などをチェックしておき、納品方 法を確認しておく必要があります。

 

2.かつらメーカーの選び方

医療用かつらは、フルオーダーメイドの場合は作製に時間がかかるので、病院と提携しているところや、訪問してきてくれるところがあると安心です。また、メーカーやお店によっては医療用割引などを設けているところもあるので事前に調べておくとよいでしょう。

 

3.予算を決める

かつらには既製品以外にも、「オーダーメイド」や「セミオーダー」と言った様々な選択肢があります。また、商品の質やサービスによっても価格が大きく異なってきます。あらかじめ予算を決めてその範囲で購入するかつらを決めることをおすすめします。

<参考価格>

オーダーメイド 30~50万円
セミオーダー 10~20万円
既製品 5~10万円

 

4.自分の症状に合ったかつらを選択する

薬物治療などで一時的に抜ける場合は長く使うものではないので、再び生えてきた後にも利用できるようなかつらを選ぶと良いでしょう。
毎日使い続ける場合は、メンテナンスなども重視して選ぶことが重要となります。

 

<かつらの主な種類>

オーダーメイド 少々金額も高くなりますが、頭の形に合わせた型をとって制作するため、しっかりとしたフィット感と、希望のスタイルを作ることができます。ただし、完成するまでに約1~2ヶ月程度の期間が必要なケースが多いようです。
セミオーダー 金額はオーダーメイド商品よりは安くなります。あらかじめスタイルができあがっている商品をサイズから選ぶようになります。
スタイルはカットすることができるものが多いので、ある程度希望のスタイルにすることができます。
既製品 すでにカットがされていて、スタイルもできあがっている商品をさします。
金額が低めですぐに使用することができる反面、ヘアスタイルは決められた中から選らばなければいけません。

■抗がん剤治療と医療用かつら

副作用の程度と個人差について

抗がん剤治療や、放射線治療の副作用の程度は、病気の進行や部位、患者さんの体質や年齢、体力によって個人差があります。
強く出る人もういればほとんど副作用の出ない人もいるので、医師とよく相談して経過を見る必要があります。

脱毛の開始時期と期間について

平均すると、抗がん剤の投与後2~3週間後から徐々に脱毛が始まります。
(脱毛は髪だけでなく、体毛・まゆ毛・まつ毛などでも起きます)
脱毛は、洗髪の際や寝起きの枕の上や、ブラシで髪をとかしたときにおき、治療が終わると、3~6ヶ月で再び生えてきます。脱毛の進行によりかつらがゆるくなるなど調整が必要になる場合もあります。

■円形脱毛症と医療用かつら

円形脱毛症は誰にでも発症する可能性のある病気です。自覚症状がないことも多く、気がついたら頭にコイン大のハゲがあり驚くといったケースが多いようです。
円形脱毛症は一時的な症状であるというイメージが強いようですが、場合によっては脱毛箇所が増えたり広がったりする場合もあります。
(脱毛している部分の周囲の毛を軽く引っぱってみて、もしも毛が数本抜けるよう場合は症状が進行中と考えられます)
脱毛箇所が広がる可能性がない場合は部分かつらなどで対応することが可能ですが、広がる可能性がある場合は部分かつらよりも全かつらを選んだ方がよいでしょう。
どちらにしても、医師や専門家に症状を相談し、きちんとカウンセリングを受けてからかつらを購入することをおすすめします。

 

 

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